保険診療と自費診療の違いを徹底解説！【詰め物&被せ物編】

こんにちは ！
佐倉市下志津・ユーカリが丘・四街道地区の歯科医院、ヨコデンタルクリニック院長の横引です。

今回は、皆さんから質問が多い「保険診療と自費診療の違い」についてお答えさせていただきます！

気になっているけど聞きにくい場合があると思うので、この記事を読んで自費診療と保険診療の違いを理解していただけたら嬉しいです！

保険診療は、患者様が最低限は健康に問題なく過ごせるような状態にする治療です。
自費診療は、セラミックなどより良い材質を使った被せ物などをつくれるようになるため、天然の歯に近い仕上がりが望めます。

上記の画像は、左側が保険診療、右側が自費診療の詰め物と被せ物です。保険診療では銀歯になる場合でも、自由診療では白い詰め物や被せ物ができるようになります。

そのような患者様は多いでしょうね。保険と自費のどちらにもメリットとデメリットがありますので、よく説明をしてから患者様ご自身で決めていただくようにしています。また、最近は保険診療でも白い詰め物や被せ物ができるようになってきましたので、その説明もさせていただいています。

保険診療の場合は最低限の治療となるため、使用できる材料などが決まっており、費用が安いです。自費診療の場合は、患者様の希望に合わせた治療ができるため、高品質な材料を使える分、費用が高くなります。

当院では、写真などをお見せしながら材料の違いなどを説明しています。保険と自費の違いを理解できるよう、なるべく丁寧に説明しますので、わからないことはいつでも相談していただきたいです。

保険の場合は、自己負担額は3割負担の方が多いですが、2割負担や1割負担など患者様それぞれで違います。自費の場合には、全額負担となります。

保険の場合は色が数種類のみですが、自費の場合は色の種類が多いためご自身の歯の色に限りなく近い色にできます。また、劣化度なども違いますので、長持ちさせたい方は自費を選ばれることが多いです。

詰め物と被せ物の材料の違いを、表にまとめたのでご覧ください。

そうなんです。材料によって特徴も費用も違うので、患者様の要望をお聞きして、どの材料を使うかはその都度相談しながら決めています。