こんにちは！
佐倉市志津・ユーカリが丘・四街道地区の歯科医院、ヨコデンタルクリニック院長の横引です。
猛暑も終わり、だいぶ涼しくなってきましたね。
しかし気温が高かったり、低かったりしていますので、体調管理には気をつけていきましょう！
今回は、奥歯の治療についてお話させていただきます。
銀歯も保険で白い被せ物ができるように
今までの保険治療では、5番目の歯までしか白い被せ物ができなかったのですが、2024年6月～保険適用の範囲が広がり、条件付きで奥歯にも白い被せ物（CAD/CAM冠）を使用できるようになりました。
条件とは、6番目や7番目の奥歯が残っている・金属アレルギーがあるなどです。条件に当てはまるかは、お一人ひとりのお口の中の状態によりますので、ご相談ください。
歯の番号や本数などについては、「歯のキホンのキ」をご覧ください。
2023.08.30
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CAD/CAM冠とは？
CAD/CAM（キャドカム）冠とは、保険適用の白い被せ物で、レジン（プラスチック）とセラミック（陶器）を混ぜたハイブリットレジン素材を使用しています。
時間が経つと変色したり、着色したりする場合がありますが、色が数種類あるため、なるべくご自身の歯に近い色を選択できます。
CAD/CAM冠以外の白い被せ物は？
白い被せ物には、CAD/CAM冠のほかにPEEK（ピーク）冠やジルコニアなどがあります。
PEEK冠は保険適用となっており、素材はレジン（高強度プラスチック）で、アイボリー色となっています。
また、自費治療での白い被せ物は、ジルコニアなどを使用します。
CAD/CAM冠やPEEK冠は保険治療でできるため、自費治療のジルコニアなどより費用が抑えられます。
自費について詳しくを知りたい方は、「保険と自費の違い」をぜひご覧ください。
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当院の患者様で、銀歯を気にされている方は多いです。
CAD/CAM冠は、金属アレルギーの既往がある方や、歯肉の黒ずみがある方、昔は仕方なく金属で治療した箇所を白くしたいという方には、おすすめしています。
銀歯が気になっている方は、ぜひご相談くださいね。